2020年5〜6月 北軽井沢 シジュウカラ子育ての記録
トピック 6/10夕方 残ったヒナ4羽は無事に巣立ちました。たくさんの方に観察していただき、本当にありがとうございました!子育ての動画はこちらです。
シジュウカラの「巣立ちの日」の予想・・・多くの方が正解でした!
6/6前 6/7 6/8 6/9 6/10 6/11 6/12 6/13 6/14 6/15 6/16後
投票数(6/9まで) 12 23 49 133 291 117 64 15 19 9 17
  
日付 5/265/28孵化
6/10巣立ち
6/6ヘビの犠牲に 未成育 未孵化
卵とヒナ
の数

この巣箱及び撮影装置は、「我孫子市立鳥の博物館」元学芸員・時田 賢一先生のご指導で設置しています。巣箱の多くはヒナの成長過程でヘビの被害に遭いますが、この巣箱の周囲には強力なヘビ返しを設置してあります。厳重なヘビ対策をしたにもかかわらず、6/6の深夜、ヘビに侵入され、8羽のヒナのうち4羽が犠牲になりました。自然営巣のシジュウカラやヤマガラも、巣の8割近くがヘビの被害に遭うそうです。
動画一覧(上ほど時間があとです)
シジュウカラのヒナ、巣立ちの日(その6)
シジュウカラのヒナ、巣立ちの日(その4) シジュウカラのヒナ、巣立ちの日(その5)
シジュウカラのヒナ、巣立ちの日(その2) シジュウカラのヒナ、巣立ちの日(その3)
シジュウカラのヒナ大暴れ(動画) シジュウカラのヒナ、巣立ちの日(その1)
2020_0531「孵化5日後のシジュカラの様子(動画) シジュウカラのパパ大奮闘(動画)
孵化から2日後のシジュウカラの子育て(動画) 孵化から2日後のシジュウカラの子育て(動画)
シジュウカラが孵化しました!(動画) 孵化翌日のシジュウカラ子育ての様子(動画)
過去の写真です。上ほど最新の写真です。クリックで拡大します。
2羽目か3羽目かわかりませんが このヒナは赤松の幹にしがみついて どんどん登っていきました
親鳥は巣箱の近くで餌を持って 巣立ちを促していました 最後の1羽が飛び立った一瞬 近くのクリの樹の枝に無事にとまることができました 鳴いて親鳥を呼んでいます 親鳥は巣立ち後もしばらくはヒナの世話をします 餌を運んできました
3羽目が巣立つ直前です 最後に残った1羽は 一番成長が遅れた体の小さいヒナでした 一人ぼっち(一羽ぼっち)です 親鳥が「早く巣立ちなさいね」と呼びに来ました 残りの一羽(トビー)もようやく巣箱口に登りました
1羽目が巣立ちました 通常は残りのヒナはパニック状態になり 次々と巣立つのですが・・・ こと時は30分経っても巣立とうとしませんでした その頃 最初に巣立ったヒナは近くの白樺の幹にしがみついて 仲間(兄弟)を呼んでいました 2羽目が巣立つ一瞬です 少し迷ったあと飛び立ちました
6/9 もう親鳥と区別がつきません 羽ばたく練習を盛んにするようになりました 6/9晩 夕方に巣立ちしそうな様子が見られたのですが 結局4羽とも巣に留まりました 6/10朝 まだ仲良く産座に座っています 時々巣箱内に分散しています 6/10昼 ヒナのうち1羽が 初めて巣箱から顔を出しました これは巣立ち前の行動です
6/7朝 残った4羽は 産座の中で仲良く過ごしています 6/8 残った4羽は元気で、親鳥の世話を受けています! 6/8午後 2羽+2羽で仲良く座っています もうすっかり「シジュウカラ」ですね 6/9朝 4羽仲良く座っています 巣立ちが近いです 巣箱で過ごすのは今日が最後の一日かも知れませんね
6/6 巣立ちが近づいてすいぶん大きくなりましたが まだ産座の中で仲良くしています 6/6 羽色もシジュウカラらしくなって 一瞬親鳥と区別がつかないこともあります 6/6深夜 ヘビに侵入され 8羽のうち4羽が犠牲になってしまいました・・・大ショックでした 6/7朝 残った4羽のヒナは傷もなく元気です 親鳥も寄り添って世話をしています
6/5 羽を伸ばす練習をしています こうして少しずつ「巣立ち」の日に備えているのです 6/5 やはり育ったのは8羽で間違いないようです 6/5 狭くなったのか 三密を避けたのか 2羽が産座の外に出ています! 6/5 ヒナの隙間から 孵化していない卵を1個確認しました
5/30 ヒナがしっかり口を開けているのがわかります 5/30 ヒナの背中に たて筋模様が見え始めました 6/1 仲良く口を開けているのが7羽 閉じているのが1羽です 育っているのは8羽の可能性もあります 6/5 すっかり大きくなりました 顔つきもシジュウカラらしくなっています 8羽のようです
5/27午前 残った卵は2個と思っていたら 3個でした! 5/27午前 ヒナが確かに7羽いるのを確認しました!卵3個は、ヒナの下に隠れています 5/28朝 ヒナは小さな口を大きく開けて 親鳥から餌をもらっています 5/28午前 ヒナは9羽 卵の残りは1個となったようです
5/26 10:30 4羽の孵化を確認 卵が6個残っています 5/26 13:30 卵は残り4個のようです 順調に孵化しています 5/26夕方 卵は残り3個になりました この日7羽が孵化しました 5/27朝 卵は残り2個になりました
5/26朝 1羽目が孵化した直後です→動画 5/26 卵の殻は 母親がその場でバリバリ食べてしまいます 5/26朝 2羽の孵化を確認しました! 5/26 さっそく夫婦でヒナに餌を与え始めました
5/15朝 卵の数は10個で 前日と変わっていません どうやら産み終えたようです 5/16朝 卵の数は10個のままです 産み終えて抱卵期に入りました 5/17朝 ほとんど24時間抱卵を続けるメスに オスが餌を運んできました 5/17午前 今日は卵が3-4-3のフォーメーションで並んでいます
実際の巣箱の中はこのようになっています 2018年に営巣放棄してしまった巣箱を撮影 シジュウカラの卵には うすい色の模様がついています 大きさは15mmぐらいです 5/13夕方 巣箱から顔を出すメス その後オスが餌を運んで来て メスも「外出」→動画 5/14朝 10卵目を確認しました
5/12 抱卵中のメスに 餌を渡しに来たオス 5/12 夕刻 産座の中に8個の卵を確認しました! 5/13朝 9卵目を確認しました なかなか元気なママ鳥です 5/13午後 あまり卵を隠さなくなりました はっきり9個とわかります
5/10 朝 巣を出る前に 巣草で卵を隠す親鳥→動画 5/11 早朝 親鳥が卵を産んだ一瞬→動画 5/11 早朝 6卵を確認しました 5/12 午前 7卵(もしかすると8卵)を確認
5/7 抱卵中のメスにオスが餌を運び込む 餌はシャクガ(成虫)のようです 5/8 親鳥(メス)巣箱から出た一瞬!(別の遠隔カメラで撮影) 5/9 確かに卵があるのですが この親鳥は しっかり隠して巣から出るようです 5/10 親鳥が産座から出た直後に5卵だけ確認できました
5/5 初卵を確認 5/5 抱卵するメス 5/5 夜間抱卵中 5/6 二個目を産卵
4/10 巣の造り始め 4/23 産座づくり 4/30 ほぼ完成 5/3 座り心地確認
巣箱設置状況
物置の壁
「蛇返し」設置状況
翼のある蛇以外は
絶対に登れません
巣草のコケを
集める親鳥

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